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Deutsches Museum |
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Tsujino Collection |
Miyashita Collection |
Collection |
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Pencil 5876 |
Nuvistor 6CW4 |
Hitachi |
Nuvistor 6N-H10 |
Hitachi |
Ceramic 8506 Toshiba |
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Toshiba, NEC |
Matsushita |
Toyo |
Rodin |
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Cyratron TX-904G |
Photo 930 |
Toshiba |
Toshiba |
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RCA |
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Krystron JAN CRP 2K25 RCA |
JAN 417A Sylvania |
NEC |
NEC |
ここでは私のご近所,茨城県那珂郡にお住まいの真空管コレクター宮下博明さん(adfonejj@mito.ne.jp)のコレクションを紹介しましょう。
収集歴うん10年,ラジオや電池管などの受信管はもちろん,大型送信管,業務管まで幅広く収集されています。昔はラジオ屋が目に付くと飛び込んで真空管を探されたそうです。お茶の間に無造作に飾ってあるショーウインドーには珍しい球がざくざくあります。まずは宮下さん自ら撮影された写真をご覧いただきます。
電力増幅,発振用の三極管で,特性はRCA10に類似,小出力の発振管として用いられました。戦前の送信管です。
7.5V/1.25A, Ebmax400V, Pbmax7.6W
(A class) 400V, -30V, 19mA, mu8, 5k, 1.6mA/V
(Osc) 350V, -35V, 10mA
左はメーカ不明(35618?)。右はサイモトロン(東京電気,現東芝)製。東芝のマニュアルにはS管(ナス管)とありますが何故かST管です。
UZ-109Cはマニュアルに出てないではないか!UZ-130Cなどの例から,UX-109A(フィラメント1.1V/0.06Aの電池用3極管)を2つ封入した球と思われる。すなわち,軍用の電池用双3極管。
品川電機で有名なドイツ風のME-664A。可変増幅率(バリミュー)管。米国エーコン管をドイツで改良したRV12P2000。これはエーコン管の欠点である軟弱なサイドピン構造にベース枠を付けて強化し改良を加え脱着のトラブルを避けたもの。これをもとに日本無線が国産化し類似管RE3を開発,さらにリードインダクタンスに気を付けながら構造的に大柄にし作りやすくしたものがこのME-664Aと思われる。
P535(東芝通信, S19.10.2, 02313A), FZ064A (東芝通信, ボタンステム), UY-807B(東芝マツダプロペラ), UY-807A(マツダS11.11, 3915), 2B33(東芝)