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C(209) Televian type A-47 chassis in 1932/山中電機テレビアンA-47型シャーシ('07.10.3) |
ここでは新しく入荷した初期のペントードラジオを紹介します。
山中無線電機製作所テレビアンが1932年7月頃に発表した家庭用小型ペントード受信機「中距離用」A-47型ラジ オのシャーシです。ペントード時代の幕開け。発売されたばかりの小型ペントード出力管UY-247Bを用いたモデルで、スクリーングリッド管による高周波 1段付きの4球ペントードラジオです。
1932年、時代の流れを汲んでキャビネットは横型でスペーカ別置き型でしたが、同時に発売された3球ラジオM247はスピーカ組み込みの縦型キャビネッ トで、この横型キャビネットは最後のモデルとなりました。
これはYahooオークションで入手しました。
UY-224, UY-227, UY-247B,そしてKX-112Bの構成。本機は横長の木製キャビネット用にとても広いおおらかな作りをしています。同じシャーシ上で、A227など はスパイダーコイルですが、これはソレノイド型です。
さらに半年から1年後に、同じ4球ペントードラジオのシャーシは小型化され、キャビネットは縦型四角い箱M-46型 やカセドラルM-47型となりました。
2009.7.29
Circuit diagram of model A-47/型の回路図 L1 直径1.5inchエボナイトボビン, SWG#34(2重絹巻き線) 35t, tap=10t, 24t
L2 SWG#34(2重絹巻き線) 95t
L3 ハニカムをL4内に結合
L4 直径1.5inchエボナイトボビン, SWG#34(2重絹巻き線)ハ 95t
L5 同上, SWG#34(2重絹巻き線)ハ 50t
C1,C2 VC 17枚x2, max0.00035μF (350pF), バーニア板付き
C3 豆コン 11枚, 0.000042μF (42pF),
C4 豆コン 17枚, 0.000092μF (92pF),
C5 1 or 2μF
C6ハ 1 or 2μF
C7 0.00025μF
C8 0.002μF
C9 1 or 2μF
C10 0.01μF
C11 2μF
C12 2 or 4μF
C13ハ 2 or 4μF
C14ハ 2 or 4μF
J 3-p Juck for pick-up
D varnia dial
G grid leak 2 or 3 MOhm
T AF Transformer 1:3 or 1;5
AFCh1 30H,30mA, DCR <1000ohm
AFCh2 30H,30mA,
R1 800 ohm 6mA>
R2 2000 ohm 10mA>
R3 10000 ohm 10mA> (10k ohm )
R4 800 ohm 16mA>
PT 2.5V/3.5A, 2.5V/0.5A, 5V/0.5A,
ハハハハ 200V/30mA
V1 UY-224
V2 UY-227
V3 UY-247B
V4 KX-112B
L3; Honeycam
とても良い部品を使っている。しかし、組み立ては悪く、 ガタガタであーる。