|
|
|
|
|
| ||
|
|
|
|
|
| ||
|
|
|
|
| |||
|
H(139) Matsushita National CX-435 in 1957/ナショナル CX-435, ('01.3.2) |
|
H(171) Toshiba Kanariya-L 5YC-794 in 1965/東芝カナリヤL, 5YC-794, ('02.8.27) |
松下電器産業のレス5球スーパ。放送帯専用の小型ラジオ。B(138), ミタカ電機のジャンク並四と同時に入手。汚れて真っ黒けだったがプラスティック・クリーナーで磨いたので少しは見られる。
残された球は12BE6, 12BA6, 12AV6, 35C5, 35W4(O OC)。1957年になっても一部の機種には35C5を使用した。回路図も残っている。裏板なし。バリコンは430pFではなく360pFである。
Ser. 85755, 100V 23VA Tube;
Speaker; 5" Perma Dy. Speaker, P-5123A, V.C. 3ohm, in2.5W, C5501, Frame; 04571, Cone C526 VC; 2LC-36 IFT; 03572 |
東芝カナリヤの最後のモデル,そして東芝最後の真空管ラジオである。Yahooオークションで見かけて入手。東芝の社報「東芝レビュー」には「かなりやK」の記録が最後であって「かなりやL」は隠れた存在であった。まさか,Kよりも後にも製品があったなんて。実は「カナリヤK」は,1965年のモデル5YC-763だけでなく,まったく血縁関係の無い初代「カナリヤK」5LP-108(1956年)があって,実に2重登録の大ちょんぼであった。しかし,その後に出た本モデル「かなりやL」は,さらに恥の上塗りをするような存在であって,大東芝が販売するラジオにしては少しお粗末,おもちゃの類のラジオといっても過言ではない。
Front view of Toshiba Kanariya-L/かなりやL。実に性能が良くない。同調操作がダイレクトで,感度が良いだけに選局が困難である。これは本当になさけないラジオなのであった。
Ser. 390041, 50/60cps, 100V 25VA, 1Wmax, 530-1605kc
真空管は1965年12月と66年の1月製である。
IFT; 324829 Chem; 125L100FA, 60uF, 40uF SP 35618.. 10cm |