ANTIQUE JAPANESE RADIO/日本の古いラジオ

written by Koji HAYASHI, Ibaraki JAPAN

Mini-Museum of Japanese Radios/日本のラジオのミニ博物館

Radio Tubes After WWII/戦後のラジオ球

7. Miniature and Sub-miniature type Battery Operated Tubes/ミニアチュアとサブミニ型電池管

7A. American Miniature 1.5V Battery Tubes/米国のミニアチュア型1.5V電池管

7J. Japanese American-Compatible Miniature 1.5V Battery Tubes/日本の米国互換ミニアチュア1.5V電池管

7E. European Rimlock and Miniature 1.5V Battery Tubes/欧州のリムロックとミニアチュア1.5V電池管;

7Auto. American Miniature 26V and 12V Battery Tubes/米国のミニアチュア型26Vと12V電池管

7S. Subminiature 1.5V Battery Tubes/サブミニアチュア1.5V電池管


Page 7A. History and samples of American Miniature Type Battery Tubes /米国のミニアチュア型電池管の歴史とサンプル

3rd Edition (2006.11.3)-(2011.8.21)-(2013.5.6)

HomePageVT/Radio_tube_7A.html

(Note ) File name "Radio_tube_72" was changed to "Radio tube 7A" at ('11.8.21).


1. About Battery Operated Miniature Tubes/電池用ミニアチュア管について

1.1 Early Miniature Tubes/初期のミニアチュア管

1.2. Miniature Tubes After 1945/1945年以後のミニアチュア管

1.3 Sub-miniature Tubes/サブミニアチュア管

1.4 Miniature Tubes for Communication Use/通信用のミニアチュア管

Table 1 Battery Operated Miniature Tubes with RITMA name and Its Developpers/RITMA名の電池用ミニアチュア管と開発者の一覧

Table 2 AC-DC Operated Miniature Tubes with Number name and Its Developpers/数字名の交直両用ミニアチュア管と開発者の一覧

2. American Miniature Type Battery (50 mA Aeries) Tubes/米国のMT管(50mAシリーズ)

Converter

RCO Pentode

SCO Pentode

Diode AF Pentode

Power Pentode

RF Power Pentode

Twin Triode

2.1 American Samples/米国のサンプル

GE 1R5, un 1R5

un 1L6

1T4

1L4, 1U4

1S5, 1U5

1S4, 3S4, 3Q4, 3V4

3A4, 3B4

3A5

2.2 Early Japanese US-Compatibles/初期の日本の米国互換管,
2.3 Later Japanese US-Compatibles/後の日本の米国互換管

NEC 1R5,

1T4,

3S4

3A4, Toshiba 3A4

Toshiba 3A5

Minor Sample/珍しいサンプル

Aodon/青ドン1R5

KRK 3S4


1. About American Miniature 1.5V Battery Type Tubes/米国のミニアチュア型1.5V電池型管について


1.1 Early Miniature type Battery Tubes/初期のミニアチュア型電池管

真空管を小型化するメリットと言えばラジオが小型化できる点でしょう。RCAのミニアチュア管は,直径18mmの小型真空管で,何よりの特長は従来のST管やGT管に用いられてきたベークライト・ベースを外した全ガラス管です。ボタン・ステムを採用し,7本足のリード線をそのままソケット・ピンとしているので,製造機械を作ると全自動化が容易です。設備投資には莫大な資金が必要なのですが,一旦作り始めると短時間のうちに大量生産でき,製品自身は廉価になるという大企業向きの真空管です。

ミニアチュア管は,米国のRCAが戦前の1939年に携帯用ラジオ用の直熱管1R5, 1T4, 1S5, 1S4の4種を開発したのが始まりです。1941年頃には米国内では各ラジオ会社が競って携帯ラジオを製品化しました。1942年頃にはシャープカットオフ管1L4, 出力管3Q4が追加されました。

国内では,最大手の東京電気(マツダ,現東芝)は1940年に1R5, 1T4, 1U4, 1U5, 3S4を試作したという記録がありますが,製品は出荷しませんでした。一方,戦前に有名だった品川電機(トウ)は米国型ミニアチュア管1T4のヒータ規格(50mA)を独自の規格(60mA)としたB-01, B-03などを開発,戦時中には量産し軍用に供給しました。開発時期は不明ですが,米国の新製品情報や現物の入手を考えると1940年頃であって,東京電気と同じかやや早い時期であったと想像できます。

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1.2 Miniature Type Battery Tubes after 1945/1945年以降の電池用ミニアチュア管

米国では戦争の終結はポータブル・ラジオのブームを引き起こしたようです。1945年には電池管式ポータブル・ラジオのAC電源用として,整流管の117Z3が開発されました。また,従来のリモートカットオフ管1T4の省エネ兼感度アップのためかシャープカットオフ管1U4が作られました。AVCがかからない場合には消費電流が少なく感度も良いシャープカットオフ管が有利。従来1L4(1942)があったのですが,1U4は同等のgmを持ち,バイアスが浅く,+Bが1/3とぐっと省電力になりました。また,既存の品種のピン配置を改良した版として,1945年に検波増幅管1S5から1U5が,また出力管3Q4から3V4が生まれました。どれだけ使いやすくなったかは不明です。

1946年にはRCAが船舶など+B26Vで働く業務用の傍熱型ミニアチュア・ラジオ管として,26A6, 26C6, 26D6を開発しました。原型は12BA6, 12AT6, 12BE6です。双5極出力管26A7-GTや他の12V管(例えば12AU7を26Vで使う)と合わせて受信機が構成できます。RCAはこれらの球を一般民生用のマニュアルには掲載せずにReceiving Type Industrial Tubeという分類で,高信頼管などと同様に業務用のカタログに掲載したので知名度は低いようです。

欧州では,戦前より省電力版(SF型)の真空管が得意だった欧州Philipsは1948年頃,欧州mT管(リムロック管)でDK40, DAF40, DAF41, DL41を開発しました。このうち,DAF40, DAF41は1.4V, 25mAという省電力版(SF管)でした。

米国の直熱型ミニアチュア電池管の開発は,1949年にSylvaniaが周波数変換管1L6を開発しましたが,その後何故か新品種の開発は下火となり,主に従来品種が使われ続けました。その頃の真空管会社の競争はTV球の開発に社運をかけて勢力が集中したこと,ポータブル・ラジオ管はさらに小型のサブミニアチュア管へも広がりを見せていたこと,などが理由でしょうか。その後,電池用ミニアチュア管に執着したのはSylvaniaだけのようで,他の会社は民生分野でのサブミニアチュア管の開発も第一世代だけで終わってしまい,残りは新型のTV球開発へと注がれました。米国では,Philipsの影響を強く受けたSylvaniaは,1950年頃,1.4V, 25mAシリーズのミニアチュア管として,周波数変換管1U6, 高周波増幅管1AF4, 検波増幅管1AF5, 出力管3E5を作ったと伝えられています。これが米国におけるミニアチュア版のSF管の走りだったかもしれません。しかし,米国ではこのSF管は余り使われなかったようです。米国の受信機回路図集Most Often Needed Radio Diagram (1953)によれば,電池管で残っているのは,ミニアチュア管では1L6, 1R5, 1T4, 1U4, 1U5, 3S4, 3V4でした。

SylvaniaがSF管を開発したほぼ同じ頃,Philipsも米国型ミニアチュア管のSF管の開発を行いました。これが後に日本で有名になったDシリーズでした。


1.4 Miniature Tubes for Communication Use/通信用のミニアチュア管

戦後のもう1つの動きとして,電話などの通信業務用のミニアチュア管が開発されています。戦時中にRCAとは別系統のWestern Electricが軍用球の開発に参加し,RCAの6AG5を改良した高周波増幅5球管6AK5, 6AJ5, 6AS6などを1942年から開発したことは有名です。戦争終結後,民生用機器の製造再開を受けてRCAのミニアチュア管の開発の動きは早く,また華やかだったのですが,通信業務用機器の分野は戦争で米国本土が荒廃した訳でもなく,どちらかというと既に満ち足りていた状態にあったといえましょう。軍用機器がだぶつき気味であったとすればなおさらです。Western Electricはミニアチュア管の通信機器への応用をどちらかというと地味に続けました。

まず,1946年に,新しい9ピンのミニアチュア管396Aを開発,1948年には送信管名称制度に2C51と登録したようです。その他は従来の品種を発展させる形で開発が進められました。1947年から1948年にかけて6AJ5を原型に401A,401B, EIAに登録した5590, また6AK5を原型に403A, 403B, 408A, EIAに登録した5591を開発しました。さらに,1948年にはRCAの電池管1T4, 1R5を原型として,直熱型管399A,400Aを開発しています。こんな状況でした。

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Table 1 List of Battery Operated Miniature Tubes and Its Developpers

Name

Developper and Year

From Arisaka's Table

From RCA HB-3 Data

Prototype

Tube Type Section

117Z3

RCA 1945.12

1945

< 7-50

45Z3

RCA

1941

*

1A3

RCA 1942

1L4

RCA 1942

1942

6-42

1U4

1S4

RCA 1939

1939

<1-42

1T4

RCA 1939

1939

<1-55

1U4

1945

<11-54

1N5GT

3A4

RCA 1942

1942

<12-44

-

R Industrial

3Q4

1941

5-41

3Q5GT

3S4

1940

<1-55

1S4

3V4

1945

<1-55

3Q4

1R5

RCA 1939

1939

<5-42

-

1S5

RCA 1939

1939

<6-47

-

1U5

1945

6-47

3A5

RCA 1942

6-42

R Industrial

26A6

RCA

1946

6-46

12BA6

R Industrial

26C6

RCA

1946

6-46

12AT6

R Industrial

26D6

RCA

1946

6-46

12BE6

R Industrial

Table 2 List of Number Tube -AC-DC Operated Miniature Tubes and Its Developpers

Name

Developper and Year

From Arisaka's Table

From RCA HB-3 Data

()=other source

Prototype

9006

RCA 1942

10-43

WE 399A

WE 1948

(1948)

-1T4

WE 400A

WE 1947

(1947)

-1R5

WE 401A

WE 1947

(1947)

6AJ5

WE 401B

WE 1948

(1948)

6AJ5, 401A

5590

WE 1948

(1947)

6AJ5, 401A, =401B

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2. American Miniature Type Battery Tubes/米国のミニアチュア型電池管(50mAシリーズ)

米国では,1939年にミニアチュア管(MT管)が誕生しました。このとき,開発されたのは,携帯用電池管だったのです。オリジナルは4種,1R5,1T4,1S5,1S4で,後に1S4のヒータ接続に改良を加えた3S4が登場しました。また,1T4の新品種に1L4,シャープカットオフの1U4,1S5の改良管1U5が登場,一方,出力管は3S4から,3A4,3Q4,3V4が登場しました。


2.1 American Samples/米国のサンプル.

1R5 -Converter

[2gL]

GE 1R5 in 1950s.

100本近くの米国産のミニアチュア・ラジオ球から出てきたものは,1R5唯一本でした。ゲッターはドーナツ状に曲げたサポートの一部にゲッター充填棒が付いたタイプである。1950年代の製造と思われる。電池管は一般に高温にならないのでプレート材料は無垢のニッケルである。

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1R5

[4j9]

?[Getなし] 1R5 un gomi shida (Rt_72)

1R5 GE (1950s, 砂文字)(生き?) gomi shida? (Rt_72)

1R5; Sylvania? (B1E), P(170) US Zenith 4L411954? 020825 (未掲載)

1R5 Admiral? Zenith, P120 SATO-ES kit 1998 991216 (未掲載)

1R5 nobrand x10 010311 (未掲載)

1R5 unknown USA 070804 (未掲載)

1R5 unknown USA 070824 (未掲載)


1T4

[4j9]

?[Getなし] 1T4 un gomi shida (Rt_72)

1T4 RT (5-9/BCMT 1T4-8.45), P120 SATO-ES kit 1998 991216 (未掲載)

1T4 unknown USA 070804 (未掲載)


1U4

1U4; Zenith/RCA (4-13/273) 1954, P(170) US Zenith 4L411954? 020825 (未掲載)

1U4 unknown USA 070824 (未掲載)


1S5

1S5 Unknown (3c2), P120 SATO-ES kit 1998 991216 (未掲載)

1S5 RCA 000827, (未掲載)

1S5 no-print 000827 (未掲載)

1S5 unknown USA 070804 (未掲載)

1S5 unknown USA 070824 (いびつ) (未掲載)


1U5

1U5; Zenith (426) 1954, P(170) US Zenith 4L411954? 020825 (未掲載)


3S4

3S4 Raytheon, P120 SATO-ES kit 1998 991216 (未掲載)

3S4 WestingHouse (9R48), P119 Koyo Excel T211 1957? 000125 (未掲載)


3V4

3V4; Zenith/GE, P(170) US Zenith 4L411954? 020825 (未掲載)


1U6

1U6 Sylvania 黄 Box 061202


Others 1L6

1L6 ?[Getなし] 1L6? un gomi shida

1L6 不明 061107

[4j9]


117Z3

117Z3 RCA? x2 atomos 990430

25[AeGr]

Admiral and RCA 117Z3

24[AeGr]

117Z3 RCA? x2 atomos 990430 (未掲載)--> (Rt_2C)

117Z3 RCAbox(字消え, 49-1) tujino 050727 (未掲載)


3B4

3B4WA Syl(2-63)x3, Syl(9-68)x1 000124 -->TX

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2.2 Early Japanese US-Compatible Battery Tubes/日本の初期のサンプル/初期の米国ミニアチュア型電池管

国内では戦時中に東芝マツダが試作したそうですが,MT管の特徴は何と言っても大量生産,戦時中は果たせませんでした。戦後,1947年頃,品川電機からヒータ電流の異なる相当管B03Aなどが国産化され,ポータブル・ラジオに使われました。

その後,米国互換のMT管は通信用の通常のヒータ管なども含めると1949年頃になってようやく日本電気NEC,川西機械/神戸工業TEN,日本無線/JRC,仲田電機(後にSonyの一部に)などにより国産化されたそうです。その中で,ポータブル・ラジオ用のMT管を真っ先に大量生産し始めたのは,日本電気NECでした。1949年頃のことですが,売れずに経済危機に瀕したところで,朝鮮戦争による特需景気で救われたそうです。

Nippon Electric/新日電-日電

ミニアチュア電池管はNECが1949年に初めて米国互換管を製造開始しました。一般には「住友の新日本電気」が広告を載せて販売したようです。その当時の面影を保つ初期の球を紹介しましょう。ただし,こちらは業務用に納めたもので日本電気のものかもしれません。

[2gH]

Front view of NEC 1R5 in Early 1950s, 1T4 in 1952, 3S4 in Early 1950s, and 3A4

[2gH]

Back view of NEC 1R5, 1T4, 3S4 and 3A4

1R5 -Converter

[2gH]

NEC 1R5 in Early 1950s

1R5(青字4 ガラス正文字31)

Nippon Electricと菱形の枠にNECのロゴと管名が朱色にプリントされています。これが1954年頃まで使われました。1R5は,頭部のゲッターサポートが60年代のドーナツ・ゲッタのように環になっており,一部の直線部がゲッタ充填棒になっています。ステムからトップチップまでの寸法は45mmあり,後世のミニアチュア管の規格に合います。1R5は裏に通信機用と表示され,業務用です。なお,ステム底の1pinと7pinの間に青色の筆で書いた数字があり,またステム中央にはガラスに文字があります。手作りのミニアチュア管でした。

1T4 -RF Pentode

NEC 1T4 in 1952

1T4(白字も -)

Nippon Electricと菱形の枠にNECのロゴと管名が朱色にプリントされています。3S4は,頭部のゲッターサポートが60年代のドーナツ・ゲッタのように環になっており,一部の直線部がゲッタ充填棒になっています。1952年製。ステムからトップチップまでの寸法は45mm。裏にNHK 27(昭和27年, 1952)の印があり業務用。なお,ステム中央にはガラスに文字があります

[2gH]

Box of Nippon Electric Tube in 1952.

とくに1T4は箱入りでした。馴染みの薄いデザインですが,これが初期の箱。

3S4 -Power Pentode

NEC 3S4 in Early 1950s

3S4(青字377 ガラス逆文字3)

Nippon Electricと菱形の枠にNECのロゴと管名が朱色にプリントされています。頭部のゲッターサポートが60年代のドーナツ・ゲッタのように環になっており,一部の直線部がゲッタ充填棒になっています。ステムからトップチップまでの寸法は45mm。裏「検NPR」, 業務用。なお,ステム底の1pinと7pinの間に青色の筆で書いた数字があり,またステム中央にはガラスに文字があります。

3A4 -RF Power Pentode

NEC 3A4 in Early 1950s

3A4(白字38 ガラス逆文字2)

Nippon Electricと菱形の枠にNECのロゴと管名が朱色にプリントされています。3A4だけは製造年代がもっと古いようで,写真(左)では四角板をささえる支柱しか見えませんがゲッタは四角に板を切り抜いたものでST管時代に見られた形,管名のフォントサイズも他に比べて大きめです。ステムからトップチップまでの寸法は46mmあり,トップチップが短い分低く感じますが頭までの寸法は他に比べて2mm高い勘定です。裏にNPRの印があり業務用だった訳です。なお,ステム底の1pinと7pinの間に白色の筆で書いた数字があり,またステム中央にはガラスに文字があります。

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Toshiba-Matsuda/東芝マツダ

3A4 -RF Power Pentode

[2gK]

Matsuda 3A4/マツダ3A4

東芝マツダの初期の3A4です。これも通信用のマーク「ツ」があります。ロゴはマツダが中央にあり,1955年頃に製造されたものと思われます。いびつなトップ・チップとステムが目印。実はこの球も櫻のマークがうっすらと残っていて業務用に納めたものの中古品です。ゲッタは長方形の角形ゲッタです。

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2.3 Normal Samples of Made-in-Japan/日本の普通のサンプル

[YhA]

Stock/ストック

ほとんどはゴミ箱から集めた物。左から1列目はNECの1R5,1L4,2列目は1T4(NECの旧箱),3列目は1U4,東芝とNEC,4列目はNEC 1U5です。全て通信用。NECの旧箱は1952年製で,他は1950年代後半。東芝は1960年頃です。NEC旧箱だけは秋葉原で入手。NHKの放出品。秋葉原では中古球も販売しており,幾つか求めました。

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1R5

1R5 Nippon <NEC> Orange (青字4, ガラス正文字31), ゲッター環棒,L=45mm,(通信用) (gm=22) akiba (Rt_72)

1R5 Nippon old 051214, (未掲載)

1R5 Nippon (Orange,<>中文字,四角切り抜きG,ステムいびつ) 060322 (未掲載)

1R5 [NEC 黄色箱] my (未掲載

1R5 TMミニアチュア管箱, 060509 has

1R5 TEN (DII..54),P(117)=Shirasuna/Silver BX-100。000109 TEN ラジオ入り 000109

1R5 TEN (EB3..55) P(135)=Shirasuna/Silver DX-300 010111 TEN ラジオ入り, 010104

1R5 Hitachi, P118 CROWN PR535 1957? 991228

1R5 Hit 000827

1R5 Dyne 須藤克男030518,

?[Getなし] 1R5 青ドン (Getterなし) 0408-shida (Rt_72)


1T4

1T4 Nippon <NEC> Orange (白字も-), ゲッター環棒, L=45mm, (gm=39)(NHK 27) BOX(青オレンジ) akiba (Rt_72)

1T4 3/1 [NEC(黄色箱)3],NEC1 (未掲載)

1T4 TMミニアチュア管箱, 051022

1T4 TEN (DH4..54), P(117)=Shirasuna/Silver BX-100。000109 TEN ラジオ入り 000109

1T4 TEN1, 1T4 TEN (EB1..55) P(135)=Shirasuna/Silver DX-300 010111 TEN ラジオ入り 010104

1T4 Hitachi, P118 CROWN PR535 1957? 991228

1T4 Rodin (box) 040725,

1T4 Dyne 須藤克男030518,


1U4

1U4 1/0 [NEC(黄色箱)1] (未掲載)

1U4 3/1 [T3], T1


1L4

1L4 Nippon (Orange,<>中文字,旧ドーナツG,ステムいびつ, NRP桜検) 060322, (未掲載)

1L4 Nippon (RED 青3,馬蹄) 060322 (未掲載)

1L4 2/0 [NEC2] (未掲載)

1L4 TM3S4箱, 060509 has

1L4 Hit1


1S5

1S5 Nippon (RED 白D ステムきれい) 060322 (未掲載)

1S5 TEN (DC4..54), P(117)=Shirasuna/Silver BX-100。000109 TEN ラジオ入り 000109

1S5 TEN (FC5K..56) P(135)=Shirasuna/Silver DX-300 010111 TEN ラジオ入り, 010104

1S5 Hitachi, P118 CROWN PR535 1957? 991228

1S5 Dyne 須藤克男030518,


1U5

1U5 1/0 [NEC(黄色箱)1] (未掲載)

1U5 TM新管箱, 060509 has

1U5 Dyne 須藤克男030518,

1U5 TVC box 080525


3S4

3S4 Nippon <NEC> Orange (青字377, ガラス逆文字3), ゲッター環棒,L=45mm, 桜(検N.P.R.), (gm=76) akiba (Rt_72)

3S4 NEC RED 040126 (未掲載)

3S4 Tm (baseIBUTSU) 040920

3S4 Tm (白箱サクラ)x1 051030, 3S4 T (通信用)x2 051030

3S4 TEN (BK5..54), P(117)=Shirasuna/Silver BX-100。000109 TEN ラジオ入り, 000109

3S4 TEN 白 7J2 桜検 8J (1958?)馬蹄 060322,

3S4 不明 060322

3S4 TEN (EB2..55) P(135)=Shirasuna/Silver DX-300 010111 TEN ラジオ入り, 010104

3S4 Hitachi, P118 CROWN PR535 1957? 991228

3S4 Hit(旧ロゴ, 緑2M5) 060322

3S4 Dyne 須藤克男030518,

?[Getなし] 3S4 KRK (Getterなし) 0408-shida (Rt_72)


3A4

?[GOMI] 3A4 Nippon <NEC> 管名大, Orange (白字38 ガラス逆文字2), ゲッター小型四角板, L=46mm, (NPR) (f断)fujii (Rt_72)

3A4 Nippon (Orange,<>中文字,旧ドーナツG,ステムいびつ, S桜検, 青3) 060322, (未掲載)

3A4 Nippon (RED 青F) 060322, (未掲載)

3A4 Nippon (RED 青り S桜検, 青3) 060322 (未掲載)

3A4 TMミニアチュア管箱, 060509 has,

3A4 Tm1 (ツ)トップチップとステムいびつ (-1955),長方角G, akiba (Rt_72)


3Q4

3Q4 0/1 NEC1 (未掲載)


3A5

[4j9][4j9]

Toshiba 3A5 (志田氏寄贈), ゲッター退化

?[getなし] 3A5 T gomi shida (Rt_72)

3A5 Hit x2 020330 -->TX

3A5 Hamtron Box 080413 (--> TX)


1A3

1A3 TMミニアチュア管箱, 060509 has

 


AoDon 1R5 M.T

KRK 3S4

[4j9][4j9]

Ao-DON 1R5, and KRK 3S4 (志田氏寄贈), ゲッター退化

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(c)2002, 2006, 2011, 2013 Koji HAYASHI All rights are reserved.
1st edition (2002.1.6)+(2002.7.18)+(2002.7.21), (2002.11.24), 2nd edition (2003.1.13)+(2006.9.10)