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3_Tetrode. New Tetrode/新しい4極管 |
3_Triode. .New Triode/新しい3極管 |
3_PenRF.RF Pentode/高周波5極管 |
3_PenOpt. Output Pentode/出力用5極管 |
3_Rec. New Rectifier/新しい整流管 |
4. Radio Tubes for Japanese Three and Four Pentode Radios/ペントード時代の並四・高一ラジオ用球(3ペン・4ペン) | ||||||||||||||||
UY-24/UY-24B RF Tetrode/UY24Bファミリー, UY-24C -, UY-24S/ UY-57S -RF Pentode/ | ||||||||||||||||
UY-35/UY-35B RCO Tetrode/UY35/UY35Bについて | ||||||||||||||||
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(UY-24), UY-24B, UY-24C,
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KOTron |
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UY-35B, UX-35D
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我が国では1933年(昭和8年)からST管UZ-57, UZ-58,ついでUY-56もST化してST管の新時代に入りました。翌年の1934年(昭和9年)には,旧来の並四用真空管もST管化され,真空管の製造機械も進歩し大量生産できるようになったので価格が安くなり,1935年頃からは庶民の手に届く廉価なラジオが沢山販売されるようになりました。大半は並四ラジオでしたが,1932年頃から始まったペントードラジオ用の4極管UY-224, UY-235,5極管UY-247, UY-247Bなども1934年にはST管化され,並四に次いで普及するようになりました。特にUY-24(K.O.Tron, DON), UY-24B(マツダ), UY-47Bは,ちょっと高いラジオに使用され,その後の高一ラジオや放送局型ラジオへと発展しました。また並四用の整流管KX-12Bは1937年にペントードラジオ用に改良されてKX-12Fがデビューしています。一方,バリミュー管UY-35(Elevam, K.O.Tron, DON), UY-35B(マツダ)も1934年に作られましたが,バリミュー管自身当時の日本では用途が無く不人気だったこと,それより高性能のUZ-58がすでにデビューしていたこと,UY-35やUY-35Bを採用するラジオはほとんど無く,幻の球となってしまいました。
高周波増幅管UY-224も1934年頃からST管時代に入りました。
24A; 米国ではオリジナルの224に対してAC点火時の絶縁用に導入したセラミック鞘を廃止した即熱型(クイックスタート型)の224Aが作られ,さらに型番が2桁の24Aに変わった後,ST化されてST-14サイズとなった。基本サイズはナス管と同じ。
UY-224(ST); また,我が国ではUY-224という名称で,米国の224あるいは24Aと同様に,外形をナス管からST-14へと変えただけの球も少数ですが小メーカが作ったようです。これも従来のUY-224の保守には使用できたでしょう。
UY-24; ケーオー真空管K.O.tronやドン真空管DONは1934年頃にUY-224の外形をST-12としたUY-24を開発し販売しました+。電気的特性はマツダのUY-24Bと同じと思われます。しかし,1938-1939年頃にはUY-24という名称の球は販売を止めてUY-24Bに合流してしまったようです。(+1935年頃のカタログ)
UY-24Bは東京電気(TEC-マツダ)が1934年に開発した高周波増幅・検波用の傍熱型遮蔽格子4極管。原型はナス管のUY-224。我が国のUY-24Bは,電気的特性は米国の24Aと同じだが,外形がやや小振りのST-12となり,名称をBとしたらしい。UY-24Bは驚くことに別項で紹介するUY-57の国産化よりも遅く翌年に販売され,本来ならUZ-57に駆逐される存在なのだが,我が国では仲良く共存した。その理由はUZ-57の価格が高すぎたこと,初期不良のために敬遠されたことなどによる。(詳細はUY-57の項を参照されたい)。UY-24Bの開発はある意味で簡単だった。ガラス容器をSTに変え,電極支持のガラスピローの代わりにマイカ板を使用し,シールド缶にサイドマイカを付けるというものだ。しかし,高周波加熱による不具合は他の真空管と同様に生じ,それを解決するのに多少の時間を要したらしい。さらにUZ-57と比べて余りにも大きいヒータ電力はグリッドエミッションを生じ,その解決に苦労した事が1935年のK.O.TronのUY-24Cの開発と宣伝に現れているからである。安定した品質の真空管となったのは1936-1937年頃ではないかと思われる。例えばUY-24Bのグリッド支柱には放熱用ラジエータ(フィン)が付加されました。UY-24Bは1937年頃から,従来の3極検波管UY-27Aに代わって, 四球(並四)受信機UY-24B, UX-26B,UX-12A,KX-12Bという構成か,高1付き受信機(UY-24B,UY-24B,UY-47B,KX-12B/F)という構成で普及した。UY-24Bの価格は1935年,マツダ卸1.69円,KOtronは1.40円,エレバム1.50円,DONはUY-24を製造し1.40円,後にUY-24Bに切り替えた。1937年頃にはさらに各社とも値下げしているが,その後1939年頃には戦争のため徐々に値上がりした。結局,戦争に入るまでUZ-57とUY-24Bは共存し,互いにシェアを2分した。戦時中に廃止され,戦後は製造されなかった。戦後,UY-57Sが代替として使われた。1959年頃,フタバから24Bが販売されたが,これも57Sの名称違いと考えられる。今日,国産ラジオの保守にUY-24Bの代りに米国24Aや224を用いると,ST-12のシールド・ケースには入らない。開放型の衝立式シールドでも他の構造物と衝突する場合がある。
UY-24C; UY-24Bは容器がST-12と小さいにもかかわらず大きなヒータ電力だったので過熱によるグリッドエミッションが生じやすく問題となりました。そのため,1935年にK.O真空管(K.O.Tron)はUY-24Bのグリッド電流を管理した選別品をUY-24Cとして販売しました。しかし,マツダのUY-24Bの知名度が高かったためか,あるいはその後品質を改善したためか,マイナーな品種はいつしかUY-24Bに統合されてしまいました。
UY-24S; 戦前の1939年頃に宮田製作所エレバムがUY-24Bと差し換えて感度がアップ,寿命も長い交換球として,UZ-58をベースにUY-24Sを作った。UZ-58が卸2.00円もする時代に,UY-24SはUY-24Bと同じ卸1.70円で販売されたが,ほとんど普及しなかった。(詳細は57, 58のページ参照)
UY-超24; 和田製作所HW真空管が1940年頃販売した球。1940年11月に1.64円。同社の通常の24Bは1.50円であった。中身は不明。
UY-57S; 戦時中の1942-43年頃,UY-24Bの保守用として,5極管UZ-57の6本足を5本足に直したUY-57Sが作られた。57系はもともと電極内部にアウターシールドが無いので使用時には外部シールド筒が不可欠である。(詳細は57のページ参照)
[ラジオの修理に] UY-24Bは戦前に廃止され,戦後も24Bとして製造されたことはありますが内容は5極管のUZ-57(外部シールドが不可欠)でした。また代替管としてUZ-57の変種UY-57Sが製造されましたので,稀に今日の真空管ショップに在庫のあることもあります。しかし,昔からUY-24Bの修理にはソケットをUZに交換してUZ-57を使うということが一般的でした。ただし,骨董的なラジオは台無しになります。UY-24BはYahooオークションでは中古球が出ることがありますが高価です。米国24Aは外形がST-14でやや大きく外形上の互換性がない点を除けば使用できます。米国24Aは戦後も作られました。なお,米国では24Sも作られました。
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Base |
Outline |
Ef V |
If A |
Eb V |
Esg V |
Eg V |
Ib mA |
Isg mA |
mu |
rp Mohm |
gm mA/V |
Ehk max V |
24A Sylvania technical manual 1946 |
5E-0-3 1:h, 2:p, 3:sg, 4:k, 5:h, TOP=g |
ST-14, L=5-1/32 inch |
2.5 |
1.75 |
250 180 |
90 90 max |
-3 -3 |
4 4 |
1.7 1.7 max |
630 400 |
0.6 0.4 |
1.05 1.00 |
90 |
24 A RC-16 1950 |
1:h, 2:p, 3:sg, 4:k, 5:h, TOP=g |
ST-14, D=1-13/16 inch, L=5-1/32 inch |
2.5 |
1.75 |
250 |
90 |
-3 |
4 |
1.7 max |
- |
0.6 |
1.05 |
|
UY-24B (Matsuda RG-10014, '35.4.30) |
1:sg, 2:p, 3:h, 4:h, 5:k, TOP=g (*1) |
ST-38/ D=38 mm, L=115 mm |
2.5 |
1.75 |
250 180 |
90 90 |
-3 -3 |
4 4 |
- - |
630 400 |
0.6 0.4 |
1.05 1.00 |
|
UY-24B (Matsuda'37.3) |
s.a. |
|
2.5 |
1.75 |
250 180 |
90 90 |
-3 -3 |
4 4 |
1.7 1.7 |
630 400 |
0.6 0.4 |
1.05 1.00 |
|
UY-24B (matsuda'51) |
JES-5B JES-1A 1:h, 2:p, 3:sg, 4:k, 5:h, TOP=g (*2) |
ST-38/ D=38 mm, L=115 mm |
2.5 |
1.75 |
250 180 |
90 90 |
-3 -3 |
4.2 4 |
1 1 |
630 400 |
0.6 0.4 |
1.05 1.00 |
|
|
Class |
Eb V |
Esg V |
Eg V |
Ib mA |
RL kohm |
UY-24B (Matsuda RG-10014, '35.4.30) *(Matsuda('37.3) |
Grid Det Plate Det *Register load amp |
180 250 250 |
20-45 20-45 30 |
- -5 -2.5 |
- - 0.5 |
250 250 250 |
(0) Others; Tombo
1936 [GOMI-topなし] UY-24B Tm (刻マツダUY24B(1-5-4pinの間)/裏, 銀(マツダ)(放)(5-1pin)/裏, Base矢印, ステム「凸ロ」,SG筒網(パンチ), リブ無P, 皿G, スパイラルh, 管内クリア, g1真直ぐ, gm=41>25) SHIDA 0408
★UY-24B Tm (刻マツダUY24B(3-2pinの間)/斜, (マツダ)(放)1-2pinの間/斜,Base矢印,「凸ル」, リブ無P?, 芯付スパイラルh, 皿G, g1真直ぐ, (6<25 em)) (ガラス下側黒化)(千田耕治) 010120,
○UY-24B Tm (刻マツダ/UY-24B(4-3pinの間)/正, Base矢印, 銀(マツダ)(放)(5-1pin間)/裏, ステム「ワ」, SG筒パンチ, リブ無P?, 皿G, スパイラル, g1くね, gm=41>25。
1937-39
○UY-24B Tm (刻マツダ/UY-24B(4-3pinの間)/正, Base矢印(T), 金(マツダ)(放)(5-1pin間)/裏, ステム「ツ 2」,SG筒パンチ, リブ無P?, 皿G, スパイラル, g1巻き, gm=38>25)
○UY-24B Tm (刻マツダUY24B(4-3pinの間)/正, (マツダ)(放)の痕跡(1pin)/裏, Base矢印, 朱(T), ステム「裏文字凸ム, 凸2),SG筒網(パンチ), リブ無P?, 皿G, スパイラルh, 管内黒化, g1巻き, gm=51>25 桜屋Box,
○UY-24B Tm (刻マツダ/UY-24B(4-3pin間)/正, Base矢印(T), (マツダ)(放)(2-1pin間)/裏, ステム「キ 2」,SG筒パンチ,リブ無P?, 皿G, スパイラル, g1くね, gm=44>25,
1940-?
?UY-24B Tm (刻マツダUY24B(4-3pinの間)/正, (マツダ)(放)(4-3pinの間)/正, Base矢印, SGメッシュ(パンチ), 3リブP, 芯付スパイラルh, 青イ凸逆オ, 皿G, top真鍮, 管内クリア, g1巻き , ) F201ナナオラ97
[GOM2-足さび] UY-24B Tm (刻マツダUY24B(4-3pinの間)/正, (マツダ)(放)(3-4pin)/正, Base矢印, ステム字無,SG筒網(パンチ), 3リブP, 皿G, スパイラルh, 管内クリア, g1巻き, gm=42>25) SHIDA 0408
ベース刻印(マツダ/UY-24B)。ガラス管壁の正面にマツダのロゴ,その下に放マーク。ゲッタは皿型。写真左の球はステムに「ワ」。右の球よりやや古い。gm=41>25。写真右はステムに「ツ 2」。またここには無いが「キ 2」という球もある。ベース底に丸にTの朱印(1937年以降の物品特別税20%)。gm=38>25。
表から見える電極はプレートではなくシールド缶でスクリーンと同電位。その少し内側にプレートがあるが,写真では見えない。ヒータはスパイラル。下部にもシールド環が見える。これもスクリーンと同電位。
シールド缶で電極上部は覆われ,真中に直径6-7mmの穴がある。ここに長方形のマイカ板があり,グリッド支柱とカソードが顔を覗かせている。シールド缶はU字形のサイドマイカ(バルブマイカ)によりガラス内面と接触し電極支持構造の強化に役立っている。コントロールグリッドにU字型の放熱フィンがある。コントロールグリッド引き出し線は,左はストレートだが,右は他のロットも含めて1回輪を作っており,紛らわしい。普通ならバリミュー管の印(米国でも日本でも)である。
1e) ?24B ElevamTube刻(ガラス印24B,Base矢印,エレバムMSEリレ,馬ていサイドマイカ,セラミック?, g1フィン, 皿G, gm44-48>25, gks) 050305 ...1937年?
2e) ?24B ELEVAM刻(ガラス印24B,Base矢印,エレバムMSEラユ,馬ていサイドマイカ,セラミック?, g1巻きフィン, 皿G, 赤(放)(統制証)) 080430 ...1938年?
1d) ?24B DONTube刻(ガラス印,Base矢印, 放,チK,マイカツメ,g1フィン, gm24<25) 050305 ...1940年?
(4) Others; Geneve and Tombo
(1) K.O.Tron
(UY-)24C (刻K.O.TRON,底GCFFP, 変なマークにD, ), 061106
(1) Elevam
24S Elevam (刻ELEVAM,底矢印, ガラス24S, エレバムMSEノア, 商組, 東京真空管工業組合統制之証, )54>40, 020113 1939年?
UY-35は従来のUY-235をST管化したもので,我が国ではエレバム,ドン,KOトロンによって1935年にはST化されていた。同年7月伊藤卸商報ではエレバム,ドンともに卸1.80円,KOトロン1.57円であった。(1937年9月水野卸商報でも1.80円だが,最新鋭のUZ-58は値下げ断行し1.75円であった)。マツダはST化がやや遅れ従来のUY-235をしばらく販売していた。
UY-35Bは東京電気マツダにより作られた。「従来のUY-235を改良せる可変増幅遮蔽グリッド四極管なり」。マツダのUY-35Bは1935年にST化されたことが記録にあるが,東京電気が1935年末に発行した技術情報RG-10089, '35,12.10)には未だナス管が紹介されていたので,他の球よりST化が遅れた証拠ともいえる。その後,ほとんど使用実績の無いまま,1941年には廃止され,代替球にはUZ-58Aが指定された。1940年1月のカタログでは,UY-24Bが定価3.00円,卸2.10円,UY-35Bは(B種級)定価5.00円,卸3.50円だった。
用途は,高周波増幅か周波数変換に限られたが,我が国ではナス管の時代からスーパーヘテロダインラジオは未発達で,リモートカットオフ管に用が無かった。また,235のST管が出回る頃にはUZ-58もあり,わずかに,高一ラジオがあるくらいであった。
UX-35D; これはK.O.真空管が1933-4年頃開発製造したヒータ電圧5Vの直熱型の4極管である。UX-201AやUX-112Aの代用とするヴァリミュー型のスクリーングリッド管で,検波や高周波増幅に用いる。ナス管時代にUX-235D, ST管時代にUX-35Dがあった。1935年7月に同社のUY-35と同じ1.85円だった。
[ラジオの修理に] 今日ラジオ修理用としては米国の35/51を入手するのが最も簡単でしょう。ただし,外形がST-14でやや大きいので注意。外形にこだわると,実は代替できる球がありません。電池管でもつかうしかない。
|
Base |
Outline |
Ef V |
If A |
Eb V |
Esg V |
Eg V |
Ib mA |
Isg mA |
mu |
rp Mohm |
gm mA/V |
UY-235 (Matsuda RG-10014, '35.5.1) RG-10089 ('35.12.10) |
1:sg, 2:p, 3:h, 4:h, 5:k, TOP=g (*1) |
S-45/ D=45 mm, L=124mm |
2.5 |
1.75 |
250 180 |
90 70 |
-3 -1.5 |
6.5 5.8 |
- - |
370 385 |
0.350 0.350 |
1.05 1.10 |
UY-235 (Matsuda'37.3) |
|
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
s.a. |
UY-35B 1941.7 |
5B |
ST-38/ D=38 mm, L=115 mm |
2.5 |
1.75 |
250 |
90 |
-3 |
6.8 |
1.45 |
- |
0.4 |
1.1 |
UY-35B (matsuda'51) |
JES-5B JES-1A 1:h, 2:p, 3:sg, 4:k, 5:h, TOP=g (*2) |
s.a. |
2.5 |
1.75 |
250 180 |
90 90 |
-3 -3 |
6.8 6.3 |
2.5 2.5 |
440 305 |
0.4 0.3 |
1.1 1.02 |
UX-235D (K.O.Tron) |
1:sg, 2:f, 3;f, 4;p, Top=g |
シールドバルブ |
5 |
0.25 |
90- 180 |
45- 90 |
- |
3 |
- |
330 |
0.4 |
1.2 |
American 35 and Japanese 35
米国CUNNING RADIOTRON 35はベース刻印で,C8(1938?)とあり,またLicensed as state on carton, ベース底には,Licensed only to extent, indicated on carton, ガラス管には35 mae in USAとある。生きているgm=(51>26)/TV7/U。
国産エレバムは1935年以降の製造らしい。ベースにELEVAM TUBEの刻印。ベース底には離れたピンを1番として反時計回りに12345と番号を振っている。ガラス壁に管名UYが無く35のみ。右側面にエレバムMSEのロゴとロットF.Fがある。(1936年6月か?)。カソード酸化物陰極が禿げている。ヒータに急激に高電圧をかけたりしたのかもしれない。エミ減であるgm=(15<26)/TV7/U。おまけにルースベース。
米国カニンガムの35と我が国のエレバムの35の電極構造。どちらも同じ。国産エレバムは1935年以降の製造らしく,ガラス容器が米国製よりも小さいST12であるため,第1グリッド支柱に放熱用のフィン(ラジエータ)を付けて,グリッドを冷却しグリッドエミッション防止を図っている。上部電極支持にはマイカ板を用いている。第2グリッドシールド筒下部の電極支持は白っぽい円板でセラミック板かもしれない。
UY-35B Matsuda