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F(70). National UF-695 in 1956/松下電器ナショナル UF-695 HiFi, ('98.11.3) [98.11.27] |
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F(89) Japan Columbia R643 in 1957?/日本コロムビアR643 Hi-Fi, ('99.9.x) ['00.6.3] |
ヒータ電圧6.3Vのミニアチュア管を用いた標準型5球スーパです。電源トランスを搭載しています。標準型は高級なので1955年頃から全ての機種がマジックアイを搭載するようになりました。キャビネットは木製の大型ラジオが多いので,一見,昔のST管時代の標準型5球スーパから単に真空管を置き換えただけに見えます。しかし,ちゃんとした音響設計を心がけ,Hi-Fiが売り物になっています。かなりな高級機となりました。
[98.11.27]
ナショナルのHi-Fiラジオ。CM-615の半年程後に出たモデル。電気的には幾分Hi-Fiに設計されている。パネル面表示に手が加わり,Volumeにも糸かけによる縦型レベル表示を採用。同じ窓枠内に3段階のトーンコントロール位置をパイロットランプ表示する。よりモダンなデザインで高度成長時代の申し子。今日の骨董趣味の価値観では最悪。一応鳴るが保存状態はあまり良くない。
左上の銘板にHi-Fi,ナショナル。天板が青く光っているのは太陽光のせい。本当はニス塗りで茶色。ダイヤルスケールの左端にマジックアイがある。
裏面パネル。CM-615と同様に,パーテイクル・ボード製でネジ2つのワンタッチ離着。
左より6BE6, 6BD6, 6AV6, 6AR5(6AQ5), 6X5(奥,見えない,両波整流)。Hi-Fiラジオは箱がでかく,出力も大きい。電気的歪みも考えられており,ハムの小さい両波設計。IFTは角型に変わり,SPは7インチから8インチに。OPTがSP付属からシャーシ置きに。VRのプーリー配置のために,VCの向きが90度変わった?
(現状)外観並,錆びあり(VTソケット,PT頭,ヒューズ,),PL線ひび割れ(全系統),VC固定白ゴム溶融,Tune糸切れ,スプリング紛失
真空管は2本が交換されている。6AQ5が6AR5の代わりにささっている。いずれの代替球も1950年代。一応鳴るが保存状態はあまり良くない。特にこの時代のナショナル製のパイロットランプの線材は風化してボロボロだからいつショートするか。
F(70) 1998 @2.5k ナショナル UF-695 1956 Wood MT-5S E □□□▲ 松下電器産業 MT6球スーパアイ付き Serial No.005727 右側面,左側面回路図付きRC210W@5960, 底面:注意書き 90-100-110V,46VA,出力 無歪み2.0W 最大2.4W, 重さ7.9kg, 60μv/50mW &-05160,シャーシNo.210 キャビネット:木製箱型。裏側金具止め。塗装は黒茶系。プラスティックのお面。 サイズ:295H,510W,190D, 周波数 535-1605kc ダイヤル:横スライド,VR:糸かけ縦スライド表示付き ツマミ:(1)PoSW-2-3(PH,W,N) (2)VOL (3)tone(off,Low,Med,High),(4)tune 端子:(A,E)穴,(PU)2p端子 真空管
(部品) VC:自社製2HC-XXX,プーリ大型 IFT: #1775 SP: 8" P8433, 6ohm, 8W, f0=60cps, C5501, Flame=10567 OPT: 61Z 10562, TC-6G PT:自社, CHEM:自社,RA-3571B 10561, (20,20,1,20) VR C,R自社, |
MT6球アイ付きHi-Fi仕様。スピーカは2本ある。
Columbia R-643 回路図裏板の裏にあり。 Size 550Wx350Hx220D Tube :
SP DS-651x2,V.C. 3.3ohm。 OPT; ESP-B, IT-214J 34 |