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C(150) Futaba AC-DC Receiver Nankai in 1938?/双葉交直受信機 南海 , ('01.6.27) |
高周波1段付き,4球再生ラジオは戦前のもう1つの日本標準ラジオでした。低周波は5極管のため1段増幅です。
1937年に中国大陸で戦争が始まると国内ではにわかに非常時受信機の研究が盛んになった。その解は「常時はエリミネータ式として働き電灯線に事故(空爆)のあった場合は直ちに電池式に切り換えできるもの」であって,各社から売り出された。名付けて「国防受信機」と呼ばれた。
1932年のマツダ新報によると,双葉商会のF550号「新国防受信機」は高周波増幅UX-32, 検波UX-32(DC)/UY-24B(AC), 出力UY-33, 整流KX-12Bの5球構成であった。また,F-400は高周波増幅UX-32, 検波UX-30, 出力UY-33, 整流KX-12Bの4球構成であった。原口無線会社(M-46号)は UX-32, UX-30, UY-33, KX-12B。M-57は
双葉商会の交直両用受信機は,高周波増幅UX-32, 検波UY-56(AC)/UX-30(DC), 増幅UX-30, 出力UY-33, +A整流充電(亜酸化銅整流器), +B整流充電KX-12Bという6球受信機である。